
日本文化は神儀が基礎になっている。
国技の相撲は、凡ゆるパートが御神事に基づいて定められています。
日本から発信した One World Baton Relay も、全ての人々が清められ、汚される事なく、健やかな人生を歩めるようにと、そんな大それた想いが根底に込められています。
そこには、被災された人々の心の痛みは他人ごとではない、という心の繋がりを感じながら、バトンをリレーしているからです。
実際に、このバトンをリレーした人々の大半が、被災地を励ましながら声援を送っているのだが、実は自分自身が何らかの存在から励まされている、そんなパラドックス的な事実を直感的に感じてしまうからです。
One World Baton Relay の真の意義深さは、後世になっても永く語り継がれることでしょう。
このバトンリレーがスタートして、すでに 50,000人を優に超える人々が、被災地と被災者に《 愛と勇気と元気 》を送り続けています。
そしてこれからも、人々の繋がりを強く感じながら、続けられていく事でしょう。