
災害発生時の初動活動には 「情報活動や救助活動」 が含まれていて、指針となる 「BERT マニュアル」 が必要です。
作成するからには、既存の 「読むマニュアル」 を超えた、「活きたマニュアル」 を作成することが BERT には必須です。
マニュアルを超えた 「活きたマニュアル」 作りは、既成概念を払拭した ”パラダイムシフト思考” が求められました。
マニュアル作成の落とし穴は、「作成したことで満足する側」 と「マニュアルがあることで安心する側」、この二つの大きな壁をぶち破らなければ、BERT の存在意義も活動意義も薄れてしまうのです。
「BERT マニュアル」 には、インターナショナル・スタンダードを想定し 作成することが 当然のごとく期待されています。
当初からインターナショナルを想定しなけれが ”ガラパゴス” マニュアルとなり、諸外国への提供が困難になるからです。
一人が発案する困難な課題を、多くの識者で真摯に考察することで、 「活きたマニュアル」 に近づけようと試みています。